薬剤師のやましたが解説します!
熱中症はそもそもどうしておこるのか?
熱中症を引き起こす要因は、「環境」と「からだ」と「行動」によるものと思われます。
「環境」の要因は、気温が高い、湿度が高い、風が弱いなど様々。
「からだ」の要因は、激しい労働や運動によって体内に熱がこもり、暑い環境に体が十分に対応できないことなどがあります。
そのせいで、熱中症を引き起こすことがあります。
熱中症を引き起こすと、体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温の調節機能が働かくなり、体温の上昇やめまい、けいれん、頭痛などのさまざまな症状を起こしてしまうことです。
気を付けていても熱中症になってしまったら
症状が改善しない場合は、必ず医療機関に行って診察を受けるようにしましょう。 応急処置のポイントは、「涼しい場所に移動させる」「衣服を脱がし、体を冷やす」「水分や塩分の補給」、「医療機関への搬送」です。 これら4つの処置を早くに行うことで、熱中症の重症化を防ぐことができます!
熱中症が重症化にならないためにも迅速な行動が重要です!
重症化を防ぐための行動
- 涼しい場所へ移動する
- 体を冷やす
- 水分・塩分の補給
- 医療機関へ搬送
これらの行動を覚えておくようにしましょう。
日常生活での熱中症予防のポイント
- こまめに水分補給
- エアコン・扇風機を上手に使用
- シャワーやタオルで身体を冷やす
- 部屋の温度を計る
- 暑いときは無理をしない
- 涼しい服装し、 外出時には日傘、帽子を着用
- 部屋の風通しを良くする
- 緊急時・困った時の連絡先を確認
これらの行動を日頃から意識することが大事ですね!
熱中症に特に注意が必要な時期
梅雨の晴れ間
梅雨の晴れ間、蒸し暑くなった時期にも熱中症は多く見られます。この時期は身体がまだ暑さに慣れていないため上手に汗をかくことができず放熱量が低くなるため、体温をうまく調節できないのです暑い日が続くと次第に身体が暑さに慣れてきます。
梅雨明け
梅雨明け直後は多くの人が十分に暑さに慣れていないので熱中症発生リスクが高くなってしまいます。また、野外の厳しい暑熱環境で活動する機会が多くなる時期なので、暑さへの対策が欠かせません。
お盆明け
暑さに慣れた体でも長期連休で仕事から数日離れると、順化がリセットされてしまい、熱中症にかかりやすくなってしまいます。連休前と同じペースで作業するのではなく、徐々に暑い場所で作業するようにしていきましょう。
夏も後半になりますと、連日の暑さによる疲れも溜まってしまいますので、水分と休憩をしっかりこまめに取り体調管理を怠らないようにしましょう。
水分と休憩はこまめにとりましょう!
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